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思ったことを書く。

地元を出る決意

商店行って話聞いてもらってきた。
散歩がてら。
そうするとすごくスッキリして気持ち的にも楽になる。
だけど、色んなことが遅すぎたって思ってる。
去年の8月ぐらいからふっと地元がとてつもなく嫌になって地元いるだけで具合悪くなるようになった。
きっかけとしては複数あったと思う。
祖父がボケて息抜きに祖父母の家に泊まりに行けなくなったこと
ちょうど免許更新のタイミングが来て体弱いから嫌だなって鬱になったこと(免許を取ったときにも父と色々嫌なことがあった)
そんな感じで去年の8月ぐらいから地元全て嫌になって
そこから勝手に福島まで旅に出たり親に頼んで福島のホテルで三日間ぐらい過ごしたり
勝手に東京まで行ったりしたり
とにかく地元を出ることを繰り返した。

数年前、入院したのを機に
昔の繋がりを大事にしたいと色んな人に連絡を取った。
今こういう状況なんですと。

そこで久しぶりに連絡を取れたりして気晴らしになった部分もあったし孤独解消できた部分もあった。
体すごく弱くなってたからなかなか外に出るのも辛かったから、もし嫌じゃなければ今度家に遊びきてくださいよとも伝えたりもした。

別に無理だったら無理だったで良かったんだけど
中には「今度行くよ」とか言って住所とか聞いてくれた人もいた。
けど、結局その後一切向こうから連絡もなく家に来るとかも一切なく何年も過ぎた。
そこでまた人間不信なって大人ってきたねぇな死ねって思った。

俺がよく行く商店のおばちゃんは
「おばちゃん店やってるから無理かなぁ。でも店来てくれたら話できるよ」とか言ってくれて
正直に言ってくれたし
俺が体調悪くて店まで行けないときも電話したら出来るとき話し相手なってくれたりするから
すごく優しくて有りがたいって思った。よく話しにも行くし

福島で一人暮らしを決めた辺りから地元にも友達とか出来はじめて一緒にご飯とか行ったり遊戯王したりした。
居場所も出来たし相談出来る人も増えた。

けど、全てが遅すぎた。
体弱くなってからずっと嫌な地元でもどうにかこうにかしようって格闘してきた。何年も。
祖父母の家に泊まり行ったり人と話したり散歩したり色んなことをして何年も格闘してきた。
けど、去年の8月ぐらいからもう全てが嫌になった。
地元にいるだけで具合悪くなるようになった。
それはきっと自分の心が「もう無理だ」って言ってたんだと思う。

だからそこから地元出ることひたす考えるようになった。
結果的にそれは間違いじゃなかったし、福島で春頃から一人暮らしをして得たものが沢山あった。

だから、次地元出て一人暮らししたらもう戻らないと思う。

結局、大抵の人は高校卒業したら地元出て一人暮らししたりするけど
俺はそういうのも出来なかった。

焦るとかいう気持ち全くない訳じゃないけど
もう地元でやれることは十分やったと思う。

だから俺は地元を出る。
地元も宮城も仙台も本当に嫌になってる
それが答えだと思う。

もう十分地元でやれることも沢山してきたし
他人につまんねぇこととか偉そうなことグチグチ言われる筋合いも何一つない。

だから次地元出て一人暮らししたら、もう戻らない。
それぐらいの気持ちでやる。

仮に戻ってくるとしても
地元に住むとかは絶対にやらない。

商店のおばちゃんとも沢山話した。
地元いるとすごく具合悪くなるんだよね
って話したら
「地元だと思わなければ良いんじゃない?ここは今通過点だと思えば。また違う場所が新しい地元になる。」って言われた。

その言葉を貰ってとても楽になった気がしたから。

だから、次はもう戻らない。
結局元々中学出たら福岡行ってYUIみたいに音楽やりたかった
ってのが自分の本当にやりたかったか生き方だから
今地元辛いんだとか色々な細かいことはあっても、元々地元を出ることが俺が本当にしたかった生き方だから
別に特別なことなんて何もない。

ただ、色々なことがあって
地元がすごく嫌になったかそうじゃないかの違いだけ。

話せる人や友達や居場所が出来たから、それだけは有りがたいって思ってるけど

けど、本当に自分の人生生きるなら
地元出て行きたいとこで生きる。
そうする。

今、体も心も弱くなってるから
仮に地元出て行きたいとこで生活したとしても
すぐに理想の生活は出来ないだろうけど
それでも地元を出ようと思ってる。
あまりにも遠回りし過ぎたけど。
きっと地元出ることは正解でしかないから
福島で一人暮らししてたとき楽しかったしさ