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思ったことを書く。

人に支えられながら生きていくこと

一人で生きていくことを考えるとゾッとするし不安でたまらなくなる。
当たり前のように「年上の人たちだ」と思って接していた人たちも順当に行けば自分より先に死んで、そうやって生きていけばいつの間にか自分がおっさんになっていて、人に甘えることもなかなか出来なくなっていって

おれは一人で生きていける気がしない
絶対に誰かの助けがないと生きていけない
例えば小さな子供が何か困っていたら、別に何も思わず大抵の人は助けるだろう
だけど、いい歳した大人が泣き言を言っていたら、果たして人は何も思わずに助けてくれるだろうか
大人だって人間だし困ることもあるのに年取っただけで泣き言言えないなんて、
そんなの辛いよな

昔から長生きしたいと思ったことがあまりなかった
誰かの葬式になんて出たくないし一人にもなりたくない
何も変わらなければ良いといつも思ってる。
「そんなことを経験するぐらいなら先に死にたい」
別にそれは落ち込んでる時じゃなくてもよく思う。
歳を取るということに嫌な点しかない

勿論、何も変わらないとか永遠に続くとか
そんなことはあり得ないわけであって
そんなことはみんな生きていれば必ず経験することだ
死ぬことはいつでも出来るし、落ち込んでないときは別にそこまで死にたいとか思わない
そんな日々が続いたり楽しく生きていけばきっと歳なんて勝手に取っていくだろう

だからおれは考えた
もし自分がおっさんになってまで生きていたなら、どうすれば生きていけるか
それは沢山色んな人と繋がることだと思った
どうせいつかみんな老いて死んで孤独になるなら、みんな一緒にいた方が幸せじゃないか
孤独が怖いんなら、孤独が怖いもの同士みんなでいれば良いじゃん
そしたらどっちも楽しくなるし一石二鳥じゃん
って
だからおれは歳とか関係なくみんなに素直に甘えるし、逆に出来ることあったら助けてあげたいと思う

昔から優しいとかよく言われてたけど、色々経験して分かったことがある。
おれが他人助けるのは当たり前のことなんだって
だっておれ一人じゃ絶対に生きていけないから。
人のありがたみを死ぬほど分かっているから、見返りとか抜きにしてもやっぱり助けたいと思う
というか元々優しいのは当然あるんだけど、やっぱり辛いことを経験したり孤独になったりしてよりそう思うようになった。
やっぱり色んな人と一緒に生きていきたいし、みんな幸せなら良いのになと思った。
最近割りと頑張れているんだけど、それはやはり「一人じゃダメだ」と思って色んな人と関わるようにしたからだと思う。
落ち込んでも「一人じゃないんだ」と思えたら、そこからまた頑張れるようになった。

よく「大切な親友が一人いれば良い」とか言うけど、昔からそんな風に思えなかった
そりゃそうなんだけどさ、友達とか支えてくれる人とか、多いに越したことないじゃん
って
大勢でワチャワチャしてたときとか、マジで幸せだったし人と関わるの好きだったし
だからこれから生きていくんだとしたら、おれは積極的に人と関わっていきたい

元々人見知りだから、話しかけてくれれば簡単に心開くみたいな感じで学生時代とか生きていたけど、今は自分からも勇気出して話しかけようって思う。
だってそれがおれにとっては死活問題だから
ビビったり怖かったり、もしくは話しかけても拒絶されたりとか
そういうのマジで怖いし嫌だけど、そういうの頑張って乗り越えてでも得られるものの方がとても大きいから
おれにとっては