以前と変わったこと

おれは死にたくなったら死にたいと言うようにした。
死にたいなんて言ったら「そんなこと言うな」と結構な人が言うと思う。
でも死にたいのに死にたいと言えないのは死にたくなるよりずっと辛いことだと分かった。
仕事してないとか言うことだって、ずっと言うのはためらっていた。
心ない人には心ない言葉をかけられる訳だし、別に心ない人じゃなくても「働いてない」とか言ったら怪訝に思われることの方が多いと思う。
色々価値観が変わったのは入院してからだと思う。
というか、価値観が変わったというより前より自分を出すことに抵抗がなくなったというか。
おれは昔から人と関わることが好きだったし、一人じゃないと思えるだけで全然気持ちの持ちようが違った。
それが人に裏切られたり疎遠になったりとか色んなことが重なっていきどんどん孤独感になっていった。
具合悪くて苦しんでても誰にもその事を知ってもらえず、マジなんで一人でこんなに苦しんでんだろうってどんどん絶望感増していって。
あぁマジ死にてぇ死にてぇって毎日思ってた。
病院行って薬もらったりとかそういうのばっか増えてて、でもおれの辛さはそれで良くなるのとは違うとずっと分かってた。
けど親にも理解してもらえず誰にも話せず、ずっと苦しかった。
それじゃだめだと思ってここ一年ぐらいどんどん色んな人に積極的に関わっていって自分のことを話すようになっていった。昔の知り合いに連絡取ったりとか近所の人と積極的に話すようにしたりとか。
そしたら全然楽になった。
周りの人もそこまで酷いことを言う人もいなかったし。
まぁ人は選ぶようにはしてるから誰かれ構わず言ってる訳ではないけど。
やっぱ初めての人に話すとき最初は勇気いるけど。
だからなんか今は自分がやってるSNSとかにも思ったこととか素直に書くようにした。それも大分勇気はいるけど。ネットとか変な人も多いし。
まとめると、やっぱおれは一人では生きていけないということと一人じゃなければ大抵のことはなんとかなるというとこだ。
つまらないことにこだわらないで素直になろうと思った。
無理はしないけど。